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CKD(慢性腎臓病)から透析になるのを防ぎたい

成人の8人に1人が慢性腎臓病(CKD)だそうです。多いですね。高齢化によりこれからさらに人数も増え、病気のレベルも悪化すると、透析になる人がとても多くなると考えられます。
腎臓病はかなり進まないと症状が出てきませんから、ほとんどの人が検査で指摘されるまで気が付きません。
腎臓病チェックのポイントは、GFR(クレアチニンの数値から計算して出しています)と、尿たんぱくです。
GFRが60未満になったら尿たんぱくが出ていない(ー)でも軽度の腎臓病です。尿たんぱくが(+)だったら中程度の腎臓病となります。
腎臓病が怖いのは、今の状態から良い方向に変える薬がないことです。
腎臓に負担をかける高血圧、糖尿病のコントロールをし、段階によっては利尿剤、腸内の毒素を吸着させる薬なども使いますが、改善することは難しいのです。
血液検査を繰り返し、徐々に悪くなっていくのを祈るような気持で観察していくことしかできません。そして、ついにある時、「そろそろ透析の準備をしましょう」となってしまいます。

でも、漢方薬や自然薬の中には、クレアチニン値を改善するようなものもあるのです。
改善のメカニズムは解明されていませんが、腎臓の細い血管の血流をよくしたり、そこにくっついているゴミを溶かして流し去ったりしているのではないかと考えられています。
腎臓は血液中のゴミを取り除く器官です。ゴミをすくうザルの目が詰まっていくのが腎機能の低下と考えれば、ザルに詰ったゴミをきれいにすれば、また本来の機能を取り戻せると思われます。
健常人と同じレベルにならなくても、透析レベルより良くなっていれば良いのではないでしょうか。
何人もの人が、改善しています。あきらめずにやってみましょう。

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